先日のISS拡大撮影を終えた後、Seestar S30Proも起動させてiステラを参考に広い夜空を眺めながら目の散歩、そして撮影。あわせてP1000では金星の形を見たく撮影。結果を以下に示します。

1. 木星と金星/金星の望遠

画像1にSeestarの広角レンズ側で撮影した木星/金星およびP1000で拡大撮影した金星の形を示します。

左画像:木星は左上、金星は右下。自身の目ではサイコロの2のように見えました。空を眺めていて眼視で見える範囲の形って写真画像のように表現できない。四角と思えば四角、丸と思えば丸か、目を動かせば変わってしまうし、だからサイコロのように見えただけかも。

右画像:4K動画で3,000×3.6倍mm相当(P1000では450倍)で撮影。ぐにゃぐにゃした映像でしたがAS!3でスタック処理すると形だけは浮かび上がります。ステラナビゲータと比較したら同じような姿になったので載せておきました。

画像1 木星と金星 2026/05/09 左はSeestar S30Pro 広角 右はCOOLPIX P1000による撮影

2. かんむり座の反復新星T CrBおよびりゅう座銀河NGC 5907

当日はS30Proのみを持ち出し、暗い天体を見るにはS50の方が良かったのかもです。

画像2にT CrBおよびNGC5907を示します。

左画像:最近発見された超新星が位置するNGC5907銀河を参考に向けてみました。ライブスタックで5分程度にならないとほとんど写っているのかどうかわかりませんでしたが10分も経つと見えてきました。周囲に写っている恒星では13~14等級程度と確認、そのためかNGC5907を拡大しても超新星の部分はクリアには見えませんでした。位置は特に示していませんが、拡大像の斜めになっている銀河の中央よりやや右側の銀河内の部分です。

右画像:かんむり座反復新星T CrBは矢印で示した暗い星です。平穏状態のままですね。現在は10等級程度ですが爆発するとかなり明るくなる(2等級とか)と予想されています。この画像の中で最も明るいのはT CrBの左上に位置するε星で4.1等級ですので爆発すれば良く写るはずです。

画像2 NGC 5907およびT CrB 2026/05/09  Seestar S30Proによる

3. 球状星団のりょうけん座に位置するM3およびヘルクレス座のM13

画像3に球状星団M13およびM3を示します。球状星団と確認できれば良いと短時間でスタック終了。夜空の散歩は楽しめました。

画像3 球状星団 M13およびM3 2026/05/09 Seestar S30Pro