かんむり座の反復新星が80年ぶりに爆発が予想されています。爆発すれば現在の10等級から2等級へと見えるはずと言われています。爆発後は急激に明るさを増し、但しすぐに減じてしまうと予想されているので連日の観測データが大切とされています。

その「かんむり座T星」に関して検索すれば多数の情報が得られます。個人的には毎日の明るさの変化として 1. Spaceweatherのトップページ右欄、それとT星に関して 2. 日本変光星研究会の「反復新星かんむり座T星の爆発を監視しよう!」で理解を深めた経緯があります、確かNHKでもこの関係ページの内容が取り上げられていた記憶があります。

望遠鏡で眺めた拡大された位置のかんむり座T星は今はわかっていますが、当初はそれはどこだっ、から始まりました。公開情報から模式図としてかんむり座とT CrBの位置は理解できますが、一度、実際に撮影した星空画像を基にしてその星座、明るさ測定のために拡大観察したT星の位置を整理したいと思っていました。

先日、T CrBをSeestar S30Proで撮影していて思い立ち、同道具の広角レンズ側で星座を撮っておきました。この撮影結果を整理し画像1に示します。スライダー表示にしていますので矢印バーをマウスで左右に動かせば星座、T CrBの位置関係がわかります。この画像の撮影日は2026/05/17ですが爆発の兆候は見えていません。光度データは上記2.のページから確認することができます。

個人的に午前モードの観察はしませんが、宵、夜のモードの観察はします、今は宵に東の空、10月には西の空に見えているのでその間は大切とされる地道な観察は続けようと思います(これだけ話題になっているので爆発が観測された後の撮影が多くなると予想されますが)。Seestarの撮影は極めて短時間で撮影可能で露出時間は1分から2分。最近ではスマート望遠鏡のSeestarの全機種、Dwarfの利用も加わったと上記2.のページで紹介されています。

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画像1 かんむり座、反復新星T CrB Seestar S30Pro 広角側および望遠側撮影データから 2026/05/17