今週日曜日05/17は水平月を撮ろうとしたのですが、遠くのビルの屋上あたりまで高度が下がりかつ薄い雲にも邪魔され、ましてや、あまりに細すぎて月を浮かび上がらすことはできませんでした、残念。現地撮影時は月齢0.6、高度は3.9°でした。
しかしネットでの撮影成功例で楽しませていただきました。水平月よりも極細の月が明るい空で撮れたとの話題が主になっていたようにも感じましたが、このような難題の撮影挑戦のきっかけはほんのり光房様の記事と個人的には思っています。天体現象として水平月、逆転月の面白さからの細い月の撮影は楽しいものです。本ブログ中には過去に水平月の記事も少しありましたのでリンクしておきます。
当日の撮影例を参考欄に添付しておきましょう。あぶりだそうと強烈な画像調整しても浮かび上がりませんでした。道具をSeestar S30Proの×2よりもS50で撮った方が良かったか、もっと良いのはBENRO POLARISにP1000だったかも知れません。金星を導入後、続けて月の導入でしたのでいつもの通りであればど真ん中に導入していたはずです。
水平月でなくてもこんな細い月の撮影チャンスは次はあるのかとステラナビゲータでサーベイしてみました。今回の現地での条件では月齢0.6以下、高度4°、太陽との離角約8.2°で輝面比1%、この条件を念頭に新月前後+-0.6月齢以内の撮影機会を探しましたが合致する時は2026年中には見つかりませんでした。水平月がもたらした幸運なのに恵まれず本当に残念。
掲題に話を戻します。水平月の撮影トライの後、しばらくして金星と木星がキレイに見えてきましたのでSeestar S30Proの広角側と望遠側で星景、木星のガリレオ衛星を撮っておきました。
木星の左上からカリスト、イオ、エウロパ、ガニメデ。イオとエウロパはあと1時間後で接近、S30Proでは一つの点に写ったかも知れません。金星と木星は6月9日に1.7°程度に最接近。美しい眺めを期待しています。
画像1 木星 ガリレオ衛星(望遠)、木星と金星(広角)。2026/05/17 19:23、19:37
参考
水平月撮影したつもりでしたが月齢0.6が見えない。没にしようと思いましたがその画像を添付しておきます。これでも見えたと思った時にシャッターを切ったのですが見えていません。S30Proでは最初に金星を導入後、月に移動させたので中心を捉えているはず、今となってはそれも証拠がないので外していた可能性は無いとは言えません。
参考画像 水平月狙いで月齢0.6を目指したが写っていない 2026/05/17 19:03 Seestar S30Pro ×2倍モード(横画角で2個分の月が写る)

