昨日の夕方は打上げられたばかりのStarlink G6-34と月齢7.4の撮影を試みました。薄い雲が常時流れていてStarlinkは見えも、映りもせず成果無し。すぐに月齢7.4に向けましたが、もっとひどい状態で月の前は薄い雲が流れ、隣に見えていた木星は見えたり見えなかったり。

上弦は2023/12/20 03:39で既に12時間以上過ぎており撮影時刻では月齢7.4と少し膨らみを見せていました。この日は2023/09/30の満月との組合せによるMagicMoonのチャンス、それにマギヌスクレーターのRay現象、月面LOVE & Xと盛りだくさん、空の状態をしばらく眺めていましたが、いっこうに雲は途切れず。その後、20時と21時と空を確かめましたが変化せずこの日は結局良くておぼろ月状態でボケて見えていました。

成果ゼロはさみしいので4K動画のLOVE & Xおよび数少ない月齢7.4の一枚の写真を載せておきます。月面文字は既にタイミングを過ぎているのですがそれでも特定できますので面白い。撮影は短時間撮影で済ませたいと思いましたので、追尾する必要もない微動雲台のみでした。MagicMoonは上弦の月がこのような状態でしたので出来栄え次第にします。

今日は”ほんのり光房“様の2023/12/21の記事中にタイトルからは気が付きませんがヘシオドスのRay現象の案内がありました。望遠鏡ではないのでダメかも知れません、空の状態が良ければ確かめてみたい。

動画1 月齢7.4 月面文字LOVE & X 2023/12/20 18:02 COOLPIX P1000 3,000mm相当 4K動画

画像1 月齢7.4 2023/12/20 17:39 ISO-200 3,000mm相当 f/8 1/40秒