自身で予定していたMagicMoon用の満月撮影チャンスが2023/11/27(満月 撮影時月齢14.0)および11/28(満月一日後 撮影時月齢15.1)にありました。対する上弦は2023/02/27(上弦)および02/28(上弦一日経過後)でいずれも撮影済みです。特集、参考記事にある「MagicMoon マジックムーンについて(満月と半月の合成写真の組合せ)」に載せたリストのとおり、実現の可能性のある組み合わせとして今年分は2023/09/30の満月(撮影済み)と2023/12/20(晴れて欲しい)の1回だけになります。

ここではほぼピタリの先日の満月と2月下旬に撮ってあった上弦によるMagicMoonを編集、あわせて02/28の半月(月面LOVE & Xの最適時間は過ぎてしまいましたが)との組み合わせも編集しました。

最初に本命のMagicMoon(2023/11/27満月と2023/02/27上弦)を画像1に示します。なお、秤動のズレを確認するための画像をGIFにして画像2に示します。ほとんどズレがないように見えると思います。いつ見てもできあがった合成画像は地球照とは異なって気に入っています。

画像1 MagicMoon 2023/11/27満月および2023/02/27上弦の実写画像による加重平均処理(満月40%、上弦60%)COOLPIX P1000

画像2 MagicMoonの編集 (満月と上弦の画像の加重平均処理の重み付けを10%毎に変化させた場合の合成画像 GIF画像の最後の画像はベスト画像を選択)

もう一つの組合せ上弦を02/28にした場合のMagicMoonを画像3に示します。少しの秤動差で画像がズレています、また、半月の画像は当日のシーイング関係でしょうか、クッキリとしていません。この画像は月面LOVEと月面Xがタイミングが遅れてしまいましたが見えているので編集したものです。影の境界のやや右側に文字が確認できると思います。もっとクリアな月面LOVEおよび月面Xが見えたMagicMoonの例は1年半前のNo.1015になります。

画像3 満月と半月の組合せによるほぼMagicMoon (満月2023/11/27 半月2023/02/28)COOLPIX P1000