画像調整の遊び。木星写真からガリレオ衛星を浮き出させるためには明度を上げる必要があります、その代わりに木星本体は真っ白で縞模様も消えてしまいます。そこで、画像処理して両方の特徴を表現してみました。処理結果として2枚の写真を以下に示します。当日のガリレオ衛星同士は離れすぎ、画角として小さい木星に。それとガニメデとカリストはイオよりも大きい衛星なのでもっと明るいと思いましたが、動画からのコンポジットなので途中でフレーム視野から外れますので結果として暗くなったかもです。(Rev.1) 一枚単体写真についても同様の処理をして最後に載せておきます。

上記写真は同じ写真で木星本体を目立つように処理したものと衛星だけを明るくした写真の2枚を比較明処理して重ね合わせたものです。その2枚を以下に示します。言い換えれば木星本体のみとガリレオ衛星を独立に条件を変えて2枚を撮影したことに対応します。ガリレオ衛星のみの写真では比較明処理の点から木星本体は意図的に消しています。

(追加)

単体写真についても上記と同様の処理をしてみました。45°時計廻りに回転しています。