月と金星が同日に同じ形に見える日が2026/07/22。No.1633には過去の撮影例を整理確認しましたが、今回は最新版の似たものの天体撮影画像になります。

宵の明星として見えている19:00から21:00過ぎ(当地では21:10に没)までは視直径が19.0″ 、輝面比が0.60、概略この数値のままです。一方、月は19:00~22:00直前まで視直径は30.1′~30.0′、輝面比は0.60。

有効数字で若干のずれがありますが19:00を過ぎれば大きさは異なりますが月と金星が同一の形(相似)に撮れる時間帯となります。上記天体情報はステラナビゲータ12によります。

当日は晴れていたのですが全天が白っぽい空で月および金星は赤っぽく見えていました。簡易赤道儀ポラリエやBENRO POLARISの追尾道具は使用せず単純に微動運台付三脚にCOOLPIX P1000を載せるだけで簡単撮影。

静止画および動画を何度か撮りましたが、20:00近くになるとかなり金星は暗くなってしまい、さらに十分も経過すると遠い雲の中に消えてしまいました。早めに撮って良かった。

金星および月齢8.0を撮影した結果を画像1に両天体の形が比較できるようにそれぞれ画像を回転、並べて表示しています。色は撮ったまま。月は2,000mm相当、金星は3,000×3.6mm相当の焦点距離で撮影。どちらも4K動画をPIPP、AutoStakker!3で処理。月の南北は縦軸になる様に調整しています。金星は見た目、半月状に回転させただけですがほぼ縦軸は南北にはなっているはずです。参考に当日の撮影時刻での地心秤動は中央経度 5.2゚ 中央緯度 6.4゚のためフンボルト海、縁の海およびスミス海が見えていて面白い。

画像1 月齢8.0および金星が相似  2026/07/22 19:20~19:32 COOLPIX P1000