上弦から一日経過した月にSeestar S50を向けました。現地では日没時刻で空はまだ明るくほぼ南中に近く見上げるのもやや窮屈になる感じでした。眺めるのなら半分程度の高さが良いと思って次の満月を確認したらピタリ、少し夜遅くになりますが2026/05/31の南中高度26.5°はどうでしょう、見てみましょう。
撮影中モニターに映し出された像を見ていると月面文字のタイミングとは少し遅れたように見えていましたがピンチアウトするとまだ”LOVE”も”X”もわかりました。マギヌスは夜明け前でクレーター山際から漏れ入る光で浮かび上がるRay現象の顔(マギヌスの魔女)は逆に早すぎて見えませんでした。
その月を画像1に示します。黄色表示は月面文字、緑は欠ける領域でなければ必ず見えるこの月齢時の代表的な海、白は月の裏側との境界に位置する海を示します。


画像1 月齢7.6 2026/05/24 18:43 日没は18:46、月の南中は18:35 高度59°
地心秤動は中央経度7.1°、中央緯度1.2°で経度秤動が大きめ、そのためか光が当たっていれば地球からいつでも見える危難の海、豊の海はかなり月の縁から離れているように感じられました、それよりも縁の海、スミス海がかなり良く見え、思わず月球儀で東西南北中心をこちらに向けて右端(西側)を見ようとするとこの海は見えない、腕の長さまで遠ざけたが無理、それはそうだ球体の円周角は90°も奥なのだから、思わず球体を数十度以上、左方向(東方向)に回転させてしまった、これは地球からは見えない角度、それだけ見えないものが見えることを実感するとなぜかうれしくなる。
画像1は部屋から窓を開けて撮影したものなのですが別室PCでエミュレーターBlueStacksでもSeestarアプリを立ち上げ大画面にして明度等を変化させて楽しみました。