すばるが月に接近する機会(掩蔽もある)は多いのですが、撮影時間帯や月齢に絞るとかなり少ない。細い月でないとそ月の明るさに負けてしまうので個人的に撮影した例で満足したことはありません。

今回のチャンスは観測時間帯が宵で、かつ細い月(月齢4.4)と恵まれましたので期待しながらSeestar S30Proを持ち出し撮影を楽しみました。最初の月自動導入モードではM45は見えませんでしたので明るく表示させたら月の左下に恒星が浮かび上がりました。

画像1および画像2にそれぞれ月モード、星団モードで撮影した結果を示します。画像1は撮影時間1秒、ゲイン600の一枚画像、画像2は5枚×2sのスタック画像です。

なお、今年に再度接近する場面があるかどうかステラナビゲータでサーベイしたところ、2026年中にM45と月の接近は10回以上ありますが、昼間だったり、宵の時間帯および高度の撮影条件に限定すると3回ほどのみ、しかし月は細くないので撮影には不向きと感じます。

2026/09/04 月齢22.0程度で明るすぎ

2026/09/30 月齢19.5程度で明るすぎ

2026/11/24 掩蔽だが満月で明るすぎ

画像1 月齢4.4およびプレアデス星団が接近(その1)

画像2 月齢4.4およびプレアデス星団が接近(その2)