一昨日(10/28)になりますが、昼間に金星を捉え撮影、内合四日後になってしまいましたが、内合前の金星の西半球(右側)に見えていた半リングが日毎に変化し反時計回りに内合日10/24の北から東半球(左側)に回り込む姿を記録として撮っておいたものです。
BENRO POLARISの太陽キャリブレーションを通し、金星を自動導入、追尾してCOOLPIX P1000で撮影しました。動画1にその様子を示します。3,000mm相当から10,800mm相当にズームインした映像です。倍率としてP1000において125倍から450倍の望遠撮影となります。
この動画から得られたスタック画像を内合前の金星の姿と比較して画像1に示します。画像2には画像1と同様なのですがGIF画像にて示します。動画は撮ったままの映像ですが、スタック画像は金星の南北を縦軸、真上になるように回転補正しています。
画像から見かけ上、地球から見て金星が太陽の下を左から(金星の右側に半リング)右へ(左側に半リング)と通過時の眺めの一つとして想像できるでしょう。内合日三日前(10/21)および四日後(10/28)の比較になりますが途中の内合日の北のリング状の金星を並べたかったのですが天候により撮れませんでした。
以後、金星は地球から遠ざかるにつれて小さくなり、細いリング状から太くなり、お正月頃には望遠鏡で月の下弦のような半月状に見えるようになるでしょう。明けの明星で西方最大離角は2027/01/04です。
動画1 金星 2026/10/28 11:21 COOLPIX P1000 ISO-125 f/8 1/1600s/frame 3,000mm → 3,000×3.6倍mm相当ズームイン映像 等倍速


画像1 金星内合前後の変化 代表例として10/21および10/28の撮影例 どちらもCOOLPIX P1000
画像2 画像1の二枚の金星画像をGIFファイル化
