先々週07/26の土曜日から3,4日間天体観測、撮影を楽しみました。今まで晴れが少なかった反動でしょうか晴れとなれば即日、連日撮りたくなりますね、久しぶりというかこれからはその日が続くことになると予想します。

さて、それらの画像や動画はすぐに取り出したのですが、所用のため本ブログへの編集は今日になってしまいました。まとめてここで記録として残します。撮ったのは深宇宙、それに近くは月や国際宇宙ステーションISSでした。

最初に07/26の夜空の散歩がてらM13球状星団、M17オメガ星雲、M20三裂星雲、M101回転花火銀河およびかんむり座反復新星T CrBの撮影結果を示します。

画像1に示します。それぞれ並べるよりも同じ画面上で見られるようにGIF画像にしました。全てSeestar S50の内部スタック画像によります。今までのカメラや望遠鏡の撮影データの扱いに苦労してきた身として、それを逃れたいわけではないのですが、宇宙の姿をその場で即、見られるのは楽しいものです。どれを見たいというよりもその日はSeestarアプリに表示されるおすすめ天体の中から、これを見てみようと天体を選択し指でタップしました。

導入、追尾、フォーカス、画像調整ファイルの取得、フィルターの選択の全てが自動で撮影を開始します。あらゆる空の任意の場所を選べは、望遠鏡はそれに向かい自動で撮り続けます。この日は最初のレベル、コンパスキャリブレーション以外Seestarに触れませんでした。解像度は劣りますが、それは気になりません、モニターを見ているのみで、画面に浮き上がる画像を見ながら、その天体の方向の空をみたりして風で夕涼みを楽しみました。とても良い気持ちでした。しかも、画像処理もSeestarアプリ内で処理できてしまいます。

画像1の中でM101の渦巻銀河のみ20分間、光を集めて見ましたが、光害でしょうかきれいに浮かび上がりませんでした、しかし、薄くは見えるんだと確認できればうれしいものです。

途中IC 4587の画像がありますがかんむり座の新星T CrBを導入のために利用しているものです、爆発の兆候は見られていませんでした。慣れましたので五角形の恒星、変光星の並びで最初の10秒だけで様子は確認できます。

さきほど観測データのたびに報告させていただいているかんむり座T星を見守る人 (元シリウスBチャレンジ)(@siriusb_wd)さん / Xの中で、自動でその明るさが求まるプログラムが完成したとあり、思わず喜んでしまいました。すごいなぁーと。

画像1 Seestar S50による撮影 2025/07/26