Seestarで太陽撮影。MP4の1分ファイルからAutoStakkert!3でスタック。トリミング整理したそのままの画像。SDOや太陽望遠鏡によれば太陽の上部分にある”3663″辺りで昨日5月3日に大きなフレアが発生し、そのCMEが明日、地球に到達するようで磁気嵐等影響する可能性があるとのこと(Spacewether.com 2024/05/03の記事)。

(追加:2024/05/05)

Seestarによる撮影では画像として4種類ができあがります。No.1314では月を例にしてアプリ内部VideoStack処理による画像を示しました。画像2は今回の太陽の画像で(A)シングルショット、(B)MP4ファイルからのAS!3スタック、(C)RAWファイルからのアプリ内部スタック、(D)RAWファイルからのASI Studioによる外部スタックによる4枚を並べました。全て画像は回転、サイズ以外はそのままに統一。

上段が明るくくっきり、下段が暗めにコントラストが弱くみえてしまいます。しかし、下段の方が黒点のまわりや、太陽面の特徴であるまだら模様が見えているとも感じます。画像1に示したのはB.のMP4ファイルからの画像でした。元々解像度は高くないので好みしかありません、やはりお好きな画像でどうぞでしょうか。

画像1 太陽 Seestar 2024/05/04

画像2 太陽面 Seestarによる撮影データファイルからの4種類画像比較