日本の小笠原諸島にある西之島の噴火が2020/7月になって活発との情報から気になり、6月に遡って時々「情報通信研究機構(NICT)」のひまわり8号の衛星画像を確認していました。噴煙の様子から7月上旬は活発で、中旬に下火になったように見えましたが、7月末にかけて再度噴煙と思われる面積がかなり広く写るようになりました。2020/07/31 10:00時点の画像を以下に示します。元の地球画像から当該部分を切り出して明度を極端に上げて拡大表示しています。写真下部に肌色に見えているのが西之島の噴煙、画像の上に写っている日本列島と比較するとかなりの広がりを見せています(北日本は雲で覆われていますが西日本の輪郭はわかると思います。15:10現在の画像はさらに広がりを見せていて、関東全域、四国全体を覆う大きさになっています)。

上記画像の西之島付近を拡大して以下に示します。

噴煙の変化の様子(2020/07/27~07/31)をGIF画像にしてみました。全画像は同じ倍率にしています。

情報通信研究機構(NICT)ひまわり8号画像より2020/07/31 10:00