オリオン大星雲が早い時間に昇ってくるようになってきましたので、いつか撮ってみたい。都会でも撮れる星雲の代表格です。
撮影結果は後日、まずはこの装置で撮ってみようと準備(待つまでも無くNo.667およびNo.668のように撮ってみました)。今までの200mmレンズと違ってもっと長い焦点距離にしたいと思って、A62SSを使用、自己満足のためで、遠足前日に支度万全にした気分。
用意した道具一式(打消し線はNo.667およびNo.668では当日使用しませんでした)
・三脚ベルボンUTC-63 or スリック724FA
・ビクセン極軸微動雲台
・ポラリエ + ポラリエ雲台ベース
・極軸望遠鏡(テレㇲコオリジナル or ビクセンポラリエ用PF-LII)
・ビクセンポーラメーター
・レベラー機能付きパノラマ雲台
・ビクセン A62SS鏡筒
・amazonで購入したAstroStreet 50mmファインダー
・31.7→42TAD
・Tリング キャノンEOS用 (N)
・EOS Kiss X7iボディ(直焦点撮影)
・ポラリエ用モバイルバッテリ
・amazonで購入したROWA JAPANシャッターリモコン
これらを全部セットしたのが上記の写真。ファインダーは立姿勢が良いのでXYスポットの代わりにつけてみました。昼間の使用感では問題なし、夜にどうなるか。
望遠鏡には31.7→42TアダプターとEOS用Tリングをつけてカメラを直付。ピント合わせは先日の月の撮影で問題ありませんでしたから大丈夫でしょう。ポラリエに望遠鏡を載せるのにレベラー機能付きパノラマ雲台にしましたけれど、いつもの微動雲台無しで行けるかどうか少し心配。
重量は3.5kg程度、回転軸左右のバランスはとれました、電源を入れて様子を見ると問題なく廻っています、さらに10分間連続運転させても異常はありませんでした。いつも各ネジ部分の締め付けがあまいのでカックンときたりしますのでしっかりと注意してドライバーとかで締め付けます。さあ、楽しみだ。