先日の横浜港大黒大橋から撮影した横浜港と富士山の写真とGoogle Earthから得られる横浜港みなとみらい地区の写真を並べました。写真は以前のNo.530のよりも少し早い時間帯の撮影で暮れる直前で空がきれいですのでここでも載せました。

以下は、(1) ダイヤモンド富士を過ぎて撮影した横浜港景色、(2) Google Earthによる同様の立体写真及び(3) 富士山までの方向を示す写真の3枚です。

ダイヤモンド富士を撮影する際は陽が沈む数十分前までは富士山の陰影は浮かばないのでカメラの向きに迷うことがあります。太陽の光が強すぎて眩しく白い空しか見えないからです。このため過去のこの位置から撮影した写真を参考にして方向付けることになりますが、上記の写真がガイドの一つになります。まあ、現実は富士山山頂に接する前には影が見えてきますので大丈夫です。

(今年秋のダイヤモンド富士について)

今回は2019/03/08 17:29でした。次回は「カシミール」のシミュレーションによれば半年後の2019/10/06 17:07です。

今年春からベイブリッジのスカイウォークが再開されるとのこと、「カシミール」とGoogle Earthを走らせてこの位置のダイヤモンド富士をシミュレーションしました。上記位置から1.3kmしか離れていませんが、方位の変化から2019/10/04 17:09と二日ほど早くなるようです。

(太陽の沈む方位は毎日わずかに変わりますのでダイヤモンド富士の見られる位置を確認して景色とのバランスで撮り続ける方もいらっしゃいます。これは国際宇宙ステーションの太陽面通過とか月面通過を撮りたいことと似ています)

また、富士山頂の方向はランドマークタワーの左、さらに観覧車の左側になるようで、もしかすると富士山は幅が広いのでランドマークタワーに山腹等が遮られることになる可能性があります。

どのような構図が好みかはネットでたくさんの情報がありますので撮影位置等を確認して準備すると良いと思います。