一昨日の夕方、晴れでしたがLemmonの見える西の地平線近くの空は雲がほとんど、一方、SWANの方は高度も高く雲も途切れる時もありました。この状況下でしたがSeestar S50をLemmon、Seestar S30をSWANに向けて撮影開始。続けて相互に撮影対象を入れ替えようとしましたが、ほぼ全天白い雲で覆われてしまいました。残念ながらこの日の同器具による両方の撮影データはありません。
画像1に撮影結果を示します。左がSWAN彗星、右がLemmon彗星。左のSWANの画像はS30で撮影したものでS50相当の画角にトリミングしています。
右のLemmon彗星の画像は雲が多く写ってしまっているものを除いて7枚の画像(18:33~18:35)をSeestar本体内部のアプリでスタック。2分間に撮られた画像なので彗星の像もそれらしく見えています。
左のSWAN彗星は18:33~18:43に記録された44枚の画像をSirilで彗星基準でスタックした画像です。日毎に太陽から、また地球からも遠ざかり明るさは減少するばかりです。
画像1 C/2025 R2 SWANおよびC/2025 A6 Lemmon 2025/10/27
