25日の満月直前の画像は今までにないシーイングの酷さで全滅、翌日26日も良くはないのですがそれでも少しは輪郭も表現できましたので満月は過ぎてしまいましたが記録として載せておきます。

まだまだかSLIMはお目覚めにはならない。明日、明後日辺り、いや月曜日以降になってしまうのか、朗報を待ちます。ステラナビゲータのシミュレーション画像を見ていると02月1日には太陽光は当たらなくなってしまいます。その場合でも次の策があるのでしょう、きっと。

以下に26日の月全体を、また今は直ぐに向けたくなるキリルス辺りの画像(強くアンシャープ調整)をそれぞれ示します。今までこのクレーターを特に満月時には明るすぎて平面的であり眺めたことも撮ったこともありません。SLIMのおかげで月への興味は超飛躍的に増大しているに違いありません。

既に右側リム部には影が現れています、秤動と重なったためかフンボルト海が全く見えていない、面白い。

画像1 月齢15.0 2024/01/26 19:51 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 2,000mm相当 1/250s 7枚スタック

画像2 ティオフィルス(最適な月齢時にじゃんけんグーが見える)、キリルスクレーターの辺り COOLPIX P1000 ISO-100  3,000mm×4倍 1/320s そのままではほとんど平面状、アンシャープネスで少し浮き出し