昨日の月を観察するには今までにないシーイングのひどさ、ピントは合わせられないし、モニターを見ていても画像は揺れ目が疲れておかしくなったのかと思う程でした。一瞬ピントが合うタイミングがありますのでリモコンボタンを押しましたが反射神経の鈍さでほとんど振り遅れ、全滅。焦点距離2,000mm相当の画像で残ったのは一枚だけ(全滅はいやなので残した)。これ以上の焦点距離では一枚も残せませんでした。

画像1にその残った一枚を示します。コントラスト、明度、シャープ、ホワイトバランスと画像調整しています。月齢からオニール橋、月面Kを見るにはとっくに過ぎていました。

秤動により南側側が前面に回り込んでいると思いましたのでその画像を拡大したりして覗いてみました。スコットの内側は真っ暗、その下に位置するアムンゼンは夜で何も見えませんでした。

解像度を承知の上で南極付近のクレーターを確認するのは面白い、この付近のクレーターの位置、形はなかなか覚えられない。もっとクリアな時に再度楽しみたい。(Seestarでも撮りました、トラブル回避後iPhone11Proにより一発で自動導入できました)

画像1 月齢18.2 2023/12/01 22:36 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 2,000mm相当 1/125秒