月と火星のツーショット。一枚画像で撮りました。また月と少しだけ早すぎるのですがオニール橋と月面Kを楽しみました。

画像1に月齢17.1と近くに位置する火星を示します。地上から見たまま。火星は眼視で赤く輝いて見えましたので光る点に過ぎませんがその部分を10倍に拡大して確認、これを画像2に示します。明るすぎると月は白く、火星も赤が消えてしまいますし、逆に暗すぎると火星は写らなくなってしまいます。

画像1 月齢17.1と火星 2022/11/11 21:20 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 500mm相当 1/125秒

画像2 月齢17.1と火星 2022/11/11 21:20 画像1の火星を拡大表示

この後、月面をモニターをとおして倍率を上げて眺めました。揺らぎは大きくピントがなかなかヒットしませんがタイミングを見て撮影。

画像3に月齢17.1の焦点距離2,000mm相当のフルディスクで。画像4に6,000mm相当のオニール橋と文字Kの出来具合を示します。縦軸が南北になるように回転補正しています。

やはりもう少し暮れないと、影ができずオニール橋は可動橋橋桁が開いてしまった状態、月面KはむしろHのようにも。また次回に。

画像3 月齢17.1 2022/11/11 21:16 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 2,000mm相当 1/126秒 5枚の静止画をスタック

画像4 オニール橋と月面Kの拡大観察 2022/11/11 21:23~21:29 COOLPIX P1000 ISO-100 f/8 6,000mm相当 オニール橋は1/100秒、月面Kは1/60秒