それにしても晴れない空だ。仕方がないまた過去の写真にすがって投稿します。
今月で木星も太陽の日没前に西の空に沈みますので来年春まで見られません。(深夜、早朝起きが苦にならなければ冬には東の空に昇ってくるのが見られます)。
木星とはしばらく会えないので、今年一番それらしく見えた写真を載せておきます。
2016/2/17 21:46~21:53に撮ったCOOLPIX P900の写真です。東の空を昇って来たばかりでまだ縦縞で、家の部屋から窓越しに撮りました。沈むまで時計180°回転して、南では横縞になって、西空ではまた縦縞になるはず。6枚の写真で比較明処理してトリミング拡大しています。
その加算処理する前の6枚の写真を下記に示します。
三脚及びビクセン微動雲台は使いました(超望遠にしているので三脚のみですと地球自転によりファインダー内からすぐ外れます、微動雲台でマニュアル追尾が簡単になります。赤道儀を使用するほどスローシャッターにはならないのでこれで問題ないです)。ISO=100, Av=6.5, L=1428mm(35mm換算8000mm), Tv=左上から1/100, 1/100, 1/125,1/160, 1/200, 1/160s。
木星もたくさんの写真がしかもくっきり大赤斑やら縞模様が公開されていますが、それとは次元か異なりますが望遠鏡無しでカメラ一つで木星らしい縞がうっすらと写るだけでうれしくなります。