No.759のように中秋の名月でしたので、ひまわり8号の画像でも確認しました。地球表面の変化も興味を持ちますが、同じ写真で地球外に目に向けるのも楽しいものです。
以下は「情報通信研究機構(NICT)」のひまわり8号による2020/10/01の10:20(JST)月の入り画像、11:30に月の出画像です。2枚を比較明処理で一枚にし、明るく調整しました。地球の下側にパール・イヤリングのように左右の満月(月齢13.6)が見えています。オーストラリアが口だと、少し大きすぎますかね。
この部分を拡大した画像を以下に示します。これ以上拡大しませんが、せっかくのパールがスキャンずれしています。丸くなって欲しかった(ズレ訂正するのはやめておきます)。とても残念。
その代わりに、最近の満月の写真を以下に示します。2020/09/03の12:40の画像です。月齢15.0。地球フル画像、拡大、さらに拡大と三点セットで載せておきます。そんなに年に何回も見られるものではありません。
月は一眼デジタルでEF70-200mm F4L IS USMで撮った写真に似ていて、クレーターも見えてひまわり8号の目は素晴らしいと、いつも感じるのですが....。