午前2時~4時なんて無理ですので今回は自撮りはあきらめ、翌日のネット情報で楽しみました。ライブ発信者の方々には感謝。それでも夜中に寝る前にSeestar S50を向けたりして未練たらしく。西側の部屋でも隣家に遮られるため予約撮影も無理でした。

皆既月食自体の映像、画像はネット情報で消えることはないと思いますので必要とあればそれで我慢できます。自身の過去の月食撮影記録は特集、参考記事にリンク付けしています(3年前の写真が良いかと)。

何も記録に残さないと思っていましたら、孫からマンションで撮った写真が送られてきましたので、それと共に今年の月食時はこんな対応だったときわめて個人的な記憶用として残すことにしました。

画像1はその画像です。2025/09/08 03:35撮影とのことで、皆既月食のほぼ最大食に相当します。赤い月を見れば良い。

一見は百文に如かず、でいろいろ感じられればと。まあ、そんなもんだでも良いです。良く起きられてベランダに(方位は246°、高度は20°でした)、マンション部屋は南向きですから西方位は限界かと思いましたがぎりぎりだったかも。

画像1 Mが撮った皆既月食 2025/09/08 03:34~03:35

自身の当日の月食でない単純な月の写真を画像2に示します(せっかく撮ったので)。半影月食の開始前後です。2025/09/07 23:48、09/08 00:51の画像をスライダー表示で示します。参考に画像3にステラナビゲータによる撮影時刻の地球の影と月の位置を示しておきます。半影食では影が薄くはっきりしませんね。(画像処理すると時計の10時方向の部分が少し暗くなりつつあると感じられますが意識しないとわかりづらい)。これで時間切れでした。画像1の月食写真では左上が明るく撮れているように見えますが、画像3のとおり、皆既月食ではありますが、地球の影の半影領域に近づいているからです。

Before imageAfter image

画像2 半影食開始前後の月 Seestar S50のRAW/AVIによるビデオスタック

画像3 画像1および画像2の撮影時刻における地球の影と月の位置の関係(赤道座標でなくて地平座標=眺めたまま)

月食は時々見られますので、次回は2026/03/03 20:04~21:03に皆既月食です。これは晴れれば必ず撮影も楽しみます。