週末まで天気は良くなさそう。それにISSの夕方周回モードも来月までなさそうですので拡大撮影のチャンスもないし少しゆったりと。
昨日のSeestarの撮影は面白かった。カメラ撮影の方は写野が広いし、ほぼリモコンによる自動撮影でおまかせしましたのでその分、Seestarで遊べました。以下はSeestar本体保存ファイルではなく、Androidスマホの中に記録されたファイルを編集したものです。そのままの画像です。
(彗星 紫金山・アトラス)
SeestarによるC/2023 A3 Tsuchinshan-ATLAS撮影時にモニターに浮き出た画像にはびっくりしました。今まで体験したことのない、明るく、大きく写った彗星。カメラによる撮影よりも簡単に観望、撮影が楽しめました。残念ながら、まだ、明るさが残る空のためか撮影枚数は少なく、クリアにはできませんでしたが、それなりに写り、今後の遅くならない暗い夜空の中の彗星撮影が楽しみです。
(かんむり座反復新星 T CrB)
彗星撮影の後、そのままかんむり座のT CrBを導入、撮影。爆発しておらず、既に予想が外れてはいるのですが万が一と思い撮りました。かなり西空低い位置になりましたので、見える間、今月いっぱいは機会があれば撮ろうと思います。(一昨日もカメラの方で撮りましたが)。
(月齢12.6)
この後、南東の空には月齢12.6、こちらの方向では薄い雲もない空でした。満月はスーパームーン(単純に地球に近いだけで大きく見えるので、呼称で何となく引き寄せられます)です。それよりも大事なのはほぼ満月のセンタームーンに見えるのではと思いました。記念版になるかもですが晴れそうにない。
画像1 Seestarによる散策 (1) 紫金山・アトラス、(2) かんむり座T CrB、(3) 月齢12.6 2024/10/15