No.895の動画の明るさを調整して電池パドルも見えるように再編集。元はCOOLPIX P1000 4K動画です。ここでは約6倍速で表示しています。横浜から最高通過点62°における距離は476km、それにしては良く撮れた方だと思います。

明日2021/06/05を期待したのですが、天気予報ではダメのようです。夕方周回モードは今月はこれで終了かと、7月中旬まで待ちます(早朝周回モードではこの限りではありません)。

いつもの見本、頼りになる望遠鏡の写真(撮影の向きも距離もほとんど同じですので)が公開されています。今回は直接画像の比較はしませんが、その望遠鏡による画像のリンク先を以下に示します。気象条件からベストではなかったようですが、私にとっては解像度の良い頼りがいのある画像です。

サイエンス@千葉様(坂井美晃様:本ブログ中にコメントをいただいたり、リンク先を明らかにされていますので明記させていただきます)による望遠鏡による画像です。参考にですがこのページは価格.comの縁側掲示板「国際宇宙ステーションを撮りませんか」です。今まではJAXAの投稿ページがあり、そこで自分にとっての比較見本(ほとんど同じ向きですので)として利用させていただきましたが、投稿ページが無くなり(データベースのようなものでしたので)、このため私にとっては頼りになる場所になっています。

撮影当日のISSの姿はNASAに公開されています。その画像と比べてみると、望遠鏡の画像ではCrew2 Dragon、プログレスおよびラジエータの折り目も写っています。以前にも書きましたが、望遠鏡による写真はこの程度の大きさが好みです。あまり大きいと宇宙ステーションというよりはただの建造物のようで(構造物には違いないか、自分の器具の負惜しみですので)、しかももっと解像度の高い大きな写真はNASA等にあります。

COOLPIX P1000では解像度の点から、判別できるのはクルー2ドラゴンや「きぼう」程度です。それでもまあまあ満足しています。

今回の撮影写真はNASAの画像と比べるとトラス軸を回転軸として電池パドルと幅の狭いラジエーターが90°回転し、結果としてラジエーターは地球地表面と平行、電池パドルが直角(直交)に向いているように見えます?。

NASAから

(追加:表紙用)