(2021/04/26 太陽と黒点)

プロミネンスとかは特殊な望遠鏡で観察しないと見えませんが、黒点は真っ暗なフィルターを通せば見えます。太陽の白い丸では面白くない、黒点群が見えているとの情報から撮ってきました。(直接太陽を見るのはとても危険です、注意しましょう)

以下は撮ったままの映像です。但し、容量縮小のためResizeしています。中央左側やや下に黒点群が薄く見えています。上が天頂方向です。静止画で撮影した太陽全体と黒点群部分の拡大写真を一枚に編集しました。この写真では太陽をSOHOの写真と一致させるために55°左に回転させています。

2021/04/26 13:58 COOLPIX P1000 4K動画 ISO-125 f/6.3 324mm(1,800mm) 10秒間 1/1250秒/1Frame

太陽黒点 2021/04/26 13:50 COOLPIX P1000 ISO-100 f/6.3 1/1250秒 359mm(2,000mm) 55°左回転 黒点群はクロップ拡大 画像調整

(2021/04/28の満月と太陽)

2021/04/27 12:32が満月ですので、それから約半日経過した月の姿です。それと今朝起きた時の太陽の黒点群がどこに位置しているのか見たくて撮りました。どちらも部屋から窓越しの撮影です。黒点群も拡大して撮ってみました。写真は撮ったまま、上が天頂方向です。

今月の満月はピンクムーンなので桃色に見えました(うそです、そう言っているだけで夜更かししたためにそう見える場合はあるかもです。この時期の花の色を意味するとネット検索で)。月齢15.5です。右端周辺部が欠け始めているようでクレーターの凸凹が少し見えています。太陽と並べると、同じ倍率で撮影していますので大きさが比較できます。月の方が見かけ上大きい。月の距離はステラナビゲータ11によれば地心距離で35.74km、遠くなり最小のミニマムーンですと40万km以上離れます。今月の満月はピンクムーンでスーパームーンにも近い月でした。

来月05/26は皆既月食です。月が昇ってくる時に食は始まっており、低高度ではありますが全国的に皆既月食が見られるはずです。懐かしい、皆既月食の撮影は2018/01/31以来です。とても楽しく観察、撮影ができましたので今回も。特集、参考記事に「2018/01/31 皆既月食特集」としてまとめています。当然、来月当日は晴れ希望です。

月と太陽 月:2021/04/28 00:12:29 ISO-100 f/6.3 1/160秒 359mm(2,000mm) RegiStax6でWavelet変換 太陽:2021/04/28 07:16:59 ISO-100 1/1250秒 359mm(2,000mm) いずれもCOOLPIX P1000

太陽黒点群 2021/04/28 07:18:57 ISO-100 f/8 1/800秒 1,078mm(6,000mm) COOLPIX P1000 RegiStax6でWavelet変換