2020年12月で話題になりました木星と土星の397年ぶりの接近、その後両惑星は太陽と重なり夜空では見られなくなり、(合)の前後を迎えました。太陽の後ろの星空は太陽観測衛星SOHOのLASCO C3で見られますSOHO Data (nasa.gov)。時々その経過を確認していました。土星の写り始めが2021/01/16(UT)、以後木星が続き、今日2021/02/09(UT)に写野から消えました。

SOHOの上記リンクホームページで指定した期間の動画が見られますが、ここでは一日毎の画像を取出しアニメ化してみました。左から土星が現れ、木星が続き、右に消えて行きました。途中、2021/02/05に左上に水星も現れています。しかし、(内合)のためか途中で見失いましたので図中には注記していません。なお、ステラナビゲータ11によればこれからは早朝に土星、木星の他、金星、水星も一緒に見られます。