2018/11/15 22:29~22:54に撮影。快晴。COOLPIX P1000のコンデジでは無理なのを承知で600mm/30秒と700mm/60秒(35mm換算)にしてポータブル赤道儀で追尾撮影。さすがに焦点距離をこれ以上の望遠にして三脚に載せてもわずかな振動等で星々は点になってくれませんでした、絞りもかなり暗くなってしまいますし、露出時間60秒限界では無理。600mmの写真は5枚を加算処理しトリミング、700mmは1枚の写真です。どちらも画像処理ソフトで調整しています。

オリオン大星雲とわかりますが、かなり荒れた写真になっています。一枚撮るのに2分もかかってはさすがにガマンできず、インターバル撮影応用では画像は落ちるし、リモコン等による自動モード繰り返し撮影もできないので、星雲写真は、「はいっ、ここまで」とします。とは言え、COOLPIX P1000の天体写真としては太陽、月、惑星、ISS専用としては抜群のカメラ、一体型望遠鏡カメラです。

COOLPIX P1000 ISO-100 f/5 30秒 108mm(600mm) トリミング ISO感度は上げられません。5枚加算処理

COOLPIX P1000 ISO-100 f/5 60秒 126mm(700mm) トリミング無し 一枚写真 露出時間は60秒間が最大値で上げられません。