昨日はISSが高く通過する夕方周回モードの4月最後のチャンスでした。今月はこれで無し、また来月。もちろん低高度や早朝通過モードはこの限りではありません。

地上軌跡は日本海 → 新潟県 → 群馬/栃木県 → 茨城/千葉県 → 太平洋で日本列島をほぼ1分で横断。

現時点のISSの構成は備考欄に示すように先頭に先日ISSとランデブーを見せたドラゴン(貨物用)CRS-27がドッキング、そのすぐ隣の上部にはクルー6ドラゴンが地球と反対側に駐機。NASAページによれば宇宙飛行士は現時点7名。(NASAリンク先ページは常時更新されますので)

地上からはこの姿を下から眺めますので先頭のCRS-27は写る可能性がありました。

COOLPIX P1000で4K動画で撮影。PIPP処理してセンタたリング、再動画化、動画1にその映像を示します。

動画1 ISS拡大撮影 2023/04/03 19:09 ほぼ最高高度到達前後の様子 COOLPIX P1000 ISO-400 f/8 3,000mm相当 1/500s/frame 4K動画から編集

最高高度到達付近で、撮影方位を北西から東側に回転しています、最初は上昇、後半が下降しているように見えます。何が見えているか確認するのが楽しみです。ソーラーパネルも見えてISSらしく、ラジエータに写っている黒い線は何かの影のようです。”きぼう”の先端の小さく白く光る点は上記に説明したドラゴンCRS-27、クルー6ドラゴンは地上から反対側ですので写っていません。


備考

画像A-1にISSの構成(NASAページから)、星図、地上軌跡をHeavens-Aboveから画像A-2およびA-3に示します。

画像A-1 ISSの構成(2023/04/03撮影時) NASA https://www.nasa.gov/mission_pages/station/overview/index.html 常時更新されています

画像A-2 星図等 Heavens-Aboveによります https://www.heavens-above.com/

画像A-3 地上軌跡 Heavens-Aboveによります https://www.heavens-above.com/