月食の編集に集中していて大好きなISSの編集、動画を載せるのを忘れていました。ISSの夕方周回は今後12月は上旬で2回程度、しかも高度は横浜の空で50度程、うれしくはない条件です。これを過ぎると今年はもう無いようです。もちろん、早朝モードはこの限りではありません。
今年の夏以降はめぐり合わせが良くないのか拡大撮影の閑散期だったようにも感じて。まあ、あきらめず次のチャンスを待ちます。レーザー照準器で光る点を外さないように追跡していると競技のようで面白いです。
本題に戻りまして、動画以外はNo.973のとおりの結果です。天気のわりには映りが良くなく大気の流れの影響かシーイングが良くありませんでした。
撮影はCOOLPIX P1000 ISO-800 539mm(3,000mm相当) f/8 1/800s/frameの4K動画です。
ISSを捕捉できたのは17:56:00過ぎからで以後今回はほとんど外さず、地球の影突入で暗くなってきた17:58:23まで追跡できました(珍しく長い時間)。しかし、最初は点にしか見えません。ここでは、もっと明るくISSらしい姿として見えた高度60°あたりの上昇から最高高度到達後、消える直前までの約52秒間を21秒間に縮めて2.5倍速相当の動画にしました。今回はアニメGIF。今までの満足できる映像に比べると30点ぐらいのできでしょうか。ボケ気味はどうしようもありません。このため少しシャープを強めにしています。
No.971のようにISSの先頭はクルー3ドラゴンですが、左進行方向の先頭でピカピカしているのはそれだと思います。時々、「きぼう」も見えています。一番白く明るいのはラジエーター、電池パドルは薄くボケ調に見えています。当日の横浜上空での通過コースも添付しておきます。