8月になって最初のISS通過です。ローカルな事ですが横浜の場合を基準としています。夕方周回モードは今週で終わり、9月中旬まで無いようです(早朝モードではこの限りではありません)、夕方周回しか撮りませんので残念。
現在のISSの姿はNASAのページから下図のとおり、クルー2ドラゴンが地球と反対側の面に駐機しています。ロシアの研究実験モジュールNAUKAが後方にドッキングしたばかりです(先日NAUKAの予定外のエンジン噴射が認められ、姿勢が少し傾いたとの朝日デジタルの記事がありました。現在はNASAのブログ/ツイッターでは問題なく安定とのこと)。さらに今後NASA’s Boeing Orbital Flight Test-2も予定されていて変化が激しいですね。
Heavens-AboveからのISS通過予定を以下に示します。高度40°以上が良いのですが08/01、08/03および08/04が該当。08/03は逆光になるので、ベストはオレンジ色の08/01と08/04か。08/04は横浜では天頂通過です。また、08/02は図中に注記しましたが太陽面通過があります。今日現在No.903に近い観察地域に戻りつつあります。夜は確実に狙いますが、太陽面通過はこの強い陽ざしの中、どうしたものかと。太陽直視は危険ですので注意が必要です。
ステラナビゲータ11による空における(これまた横浜上空ですけれど)通過コースを添付しておきます。恒星の位置は2021/08/01 20:10時点を表示しています。なお、いずれも軌道要素TLEの採用の変更で予想がずれる可能性があります。