ISSと共にTIANHE、天和の撮影に成功。昨日はNo.885のとおり全く見えませんでしたが、今日は輝く点として見え天和とわかりました(昨日は1.9等級でしたが今日は1.0等級)。ISSの明るさに慣れているため少し暗く感じましたが人工光華やかな地域でも見えました。

天和が19:35過ぎに南西の空から現れ、19:42で北東へ消えると、入れ替わりに南西の空からISSが登場。12分間連続撮影にして一度に両方が撮れました。58枚の比較明処理後、RegiStax6でWavelet変換、画像調整、DeNoiseAI処理を経て一枚の写真に。魚眼レンズですので右が南西、左が北東の180°の画角です。

光跡撮影は自動リモコンに任せて、拡大撮影に専念できました。が、..

事前にアルクトゥールスに接近通過を確認していましたので、追跡撮影はやめて、そのかわり拡大率をさらに上げて、3,000mm×1.4倍(4,200mm、P1000仕様では175倍)にして4K動画に挑戦。ところが、写野ばかり気にしていてシャッタースピードを戻すのを忘れて標準の1/30s/1Frameにミス。もったいないなぁー。ボツにはしないでPIPP前処理して、通過部分のみを取り出して1/2倍速にハイビジョン級にして以下に。

シャッター速度は1/800sにしてもアルクトゥールスは映ることを確認し、ピントも月齢3.6でバッチリ調整したのに、一度アルクトゥールスが見えないので一度明るくするために落とし、その後、すぐに戻せば良いのに違う事に気を取られ確認するのを忘れてしまいました。

ここで、また、No.867を読み返し新たな気持ちで、またチャンスはやってくる。新しい挑戦ではないのですが時々失敗しますね。