ラッキーとしか言いようがありません、定位置で、木星、火星、そしてベガと続けてISS接近通過に巡り合うとは。このようなチャンスはもう無いのではと思うくらいです(車等の交通手段で移動する場合はこの限りではありません)。それに、野口宇宙飛行士がISS・クルードラゴンに滞在ですし。
通過予想関係情報を以下に示します。2枚目のシミュレーション画像は3000mm(COOLPIX P1000の相対倍率は125倍です)で撮影した場合の写る範囲を示しています。撮影位置の正確な緯度、経度を使用しています。ベガの光跡線は17:36:20~17:36:40の20秒間でも範囲外にならず写ることを確認したものです。木星への接近通過の時(No.791)はISSは2秒間でしたが、今回は1秒間ほど、それにISSとの距離は1/2程度になるのでISSの姿も少し判別できるはずです、期待します。