特集、参考記事の「気象衛星ひまわり8号から観える天体 (月の画像抽出)」の方法で、1/15、1/16、1/17に地球の後ろに月が写る可能性があるので確認しました。ちょうど好きな雨の海、プラトン、虹の入り江が写っており、その他、アリストテレス、コペルニクスのクレーターも見えていましたので載せておきました。月は地球の背後、左上コーナー部分に写っています。
ひまわり8号の画像は気象情報とは別に、天体、隕石、火山、地球規模の災害に関する画像情報が得られる時があり、参考になり、ここでも時々載せています。
今回は久しぶりに月を。月齢20.0が写っていました。月は時刻が2020/01/15 15:20(JST)ですから日本では地球反対側の方向にあり、見えません。NICTからDLして明るさを強烈に補正すると月が見えます。16:20の画像にも右端に見えているのですが、ひまわり8号の撮影スキャン領域から欠けた月になっていましたので載せません。画像はリサイズしています。
オーストラリアの森林火災の様子が未だにひまわり8号の画像に写っています。火災が沈静化することを祈るばかりです。