日曜日の午後、鑑賞してきました。毎年年末になると実施されており感動しています。今では年末になると何時聴けるのだろうかと気になるようになりました。

今日も数百名、いや500名近くかも(?)、観客に交じって楽しんできました。以下は当日、受付で配布された案内です。横浜ベイフィル、指揮者、ソリスト及び合唱団(約120名)に関してはホームページ(http://bayphil.com/)に載っています。

(個人的な感想)

場所は体育館です。最初に鑑賞したのは4,5年前だったと思いますが、年々観客数も増え、今年は一杯になりました。普段着、上履きスリッパで、しかも無料で、トップクラスのソリストでコンサートホールと同じように聴かせていただけるコンサートって、あまりないのではないかと思いますが、どうでしょう。ヨコハマベイフィル、指揮者、ソリスト、合唱団に対して感謝し、また生演奏に接すると、以後も楽しみたくなります。

会場(体育室)では狭くなって定期演奏会のみになってしまうのではないかと心配になりますが、その場合は仕方がない応援するしかありません。指揮者の松本宗利音さんは、コンサートホールとはもちろん異なるが、地方での体育館では行われることだし、頑張れる雰囲気があり、今後も続けていければと述べられていました(今年から札幌交響楽団の指揮者に就任されたとのこと。ヨコハマベイフィルでは常任指揮者です)。

当日はクリスマスになじみのある曲、それと第九・第四楽章で、約1時間程度なのですが、やはり感動しました。

最初にベイフィルと接した時は指揮者の松本宗利音さんが大学院生だったように思います。最近は名前の由来は話されませんが、シューリヒト(ドイツの指揮者)と名付けられた経緯を話されていたことが思い出されます。その後、定期演奏会でサルビアホールの田園、県立音楽堂の新世界(本サイトのNo.177の文章だけですけれど、クラリネットが印象に残っています)を鑑賞しましたが、引き続いて追っかけたいと思います。定期演奏会は来年4月26日に横浜みなとみらいホールで予定されているそうです。

下町ロケットがなければ打ち上げられないのと同じように下町コンサートでクラシックを広めていただきたいと思います。今年もありがとうございました。