快晴でしたが、大気の揺らぎがひどく像はだいぶボヤケてしまいました。フォーカスは事前に遠景の富士山と金星を利用して調整し確実だったのですが残念。北西から昇ってくるISSを視認できたのはかなり高度が上がってからでした。以後明るさを増しましたが、天頂を過ぎてから南東に向かって高度が下がるに連れて逆に明るさを増したように感じました。50枚程度を撮影したのですが、下記はその中の17:12:22~17:13:06の天頂付近から南東に高度50°辺りまでの遠ざかる姿を10枚の写真の中から抜粋して左から右へ並べています。空の通過位置はNo.638をご覧ください。

COOLPIX P1000 ISO-400 f/8 539mm(3000mm相当) 1/640秒で撮影しています。

上記写真はコントラスト、明度等を調整しています。

ISSのどの部分が写っているのかボケていてわかりにくい写真ですが、いつもの見本となる望遠鏡の写真が既に載っていましたので比較してみました。この写真の下段のISSの姿が対応しているようです。この時点のISSの構成はNASAのページに載っています。Expedition 61です。スペースX ドラゴンとプログレスがドッキングしたばかりです。