(Rev.3 2019/02/13 記)。 夜になると雲ばかりが続きます。そのおかげで自身の写真が無く編集作業もないので持て余し気味です。先日のISS天頂通過の撮影例を見たいと思い調べてみました。その結果です。新投稿とはせずRev.3として追記しました。これで〆。
ISSの拡大写真はやはり坂井美晃様(Ref. http://iss.jaxa.jp/iss/map/photo/2019/02/20190210_2732.html )
が成功されていました。千葉県房総半島からの撮影で望遠鏡による追跡です。横浜の対面の位置でしたのでこちらと同様の天候で月も見えない、白い雲ばかりと思いましたが、見事に捉えられておりました。
他の当日の撮影例を調べたのですが、軌跡写真や点状の静止画や動画はありましたが、天気が良くないとの記述が多く、今回通過時の拡大写真は現時点これ以外は見つけられませんでした。
撮られた写真には15枚が載せられていますが、これを参考にして一枚一枚に分割し、アニメGIFにしてみました。きぼう実験室、太陽電池パドル、ラジエーター等が写っています。これらの写真からISSが地上からどのように見えていたかを確認するのも面白い(自己満足?、重要)。
日本地上軌跡と夜空の軌跡の図から飛行経過・状態を類推して写真と比べたのですが合致しません。これは望遠鏡の倒立像?のためかと思いましてそれぞれの写真を270°右回転(左回転だと90°回転)して作成すると下記のようになりました。
空に軌跡として円弧(山のように)に描くと、その図の左側(北西から)では「きぼう」を上にして近づいてくる様子(天頂に近い所から開始されています)、天頂を過ぎると右側(南東)方向に「きぼう」は下に向かって遠ざかるイメージとなります。これの方がイメージと合致しました。トンボが方向転換して逃げて行く感じです。地上に立ってそのまま見ている正立像イメージが良いだけです、脳が柔軟でないので。
それぞれ0.2秒間隔のアニメGIF表示ですが、0.1秒間隔の方が面白いかも。載せておきます。
(Rev.2 2019/02/10 記)。ダメ。気象条件で三連敗。白い雲ばかり。光る点は全く見えず。東京近辺で晴れ間に恵まれ、かなり大きく美しい姿を捉えられた方がいそう、いいなぁー。12日はありますけれど、山口県、愛媛県、高知県で遠すぎます。以後は日本上空通過で可視可能な条件は早朝モードになります、夕方モードでは今のところ3月21日以降か。その間は体幹と腕力を鍛え、さらにストレッチで。
(Rev.1 2019/02/10 記)。以下は最新の予測です。ほんの少しだけ通過時刻等変化しています。影響ないのですが載せておきます。結局、今日も晴れなのに雲多し。今日もダメなら三連敗です。今年は関東南部は夜になると雲が登場しますね。まあ、諦めずに機会を、さてと。
(Rev.0)
2019/02/08、02/09、02/10のISS日本列島地上軌跡と横浜上空における方位・星空との関係図です。前者はJAXA、後者はステラナビゲータによる作図です。特に02/10は日曜日、東京直上、天頂付近で近接通過です。太陽電池パネルが見えると期待。
(2019/02/09 18:55~18:58頃通過 横浜上空基準)
(2019/02/10 18:04~18:08頃通過 横浜上空基準)
(2019/02/09 星空とISS 横浜上空基準)
(2019/02/08と2019/02/10 星空とISS 横浜上空基準)
(日本列島 地上軌跡 JAXAページによる。リンク先は下記図に記載)