一般カメラでしか撮らない(撮れない)ので、都市光害下での撮影は限界です。あとはプロ級の撮影成果に期待して楽しませていただきます。年明け北斗七星の方向に向けて移動していきますが、1月中旬には進む方向がUターンします。ステラナビゲータによればしばらくは一桁台の明るさですが、2月中旬を過ぎると10等星級以下になるようです。
今回の彗星が百年後までたぶん一般カメラで都市環境下でも撮れるような明るさにはならないようです。人生に一回のチャンスでした。その理由を太陽系軌道で、ウィルタネン彗星が地球に近づき、そして遠ざかる2018/01/01から2019/12/01までを一カ月ごとに太陽系内での水金地火木の惑星軌道との距離関係を前述アプリを利用して描画し、約16秒間のアニメGIFにしました。黄道南極を中心に表示しています。如何に近づいたかがわかります。これを見ると近づきそうに思えるのですが、今回の4等級以上の明るさに見える距離にはなりませんでした。