ISSを下から見上げた場合の約30分間の動きを3秒に縮めて表示。太陽が真上(太陽高度)にある時から沈むまでの動きです。地上から同一方向を見上げたままISSの移動に合わせて位置を変え追いかけます。回転しているのは太陽正面に常時向けられている太陽電池パドルです。Heavens-Above GmbHのISS インタラクティブ3D可視化から1分間隔で画像をコピーして、それらをアニメGIF Anime-GIF化したものです。日本上空ではないのですが、オーストラリア辺りから太陽が昇り、北米辺りで沈むコースです。最後にわずかに赤くなるのは陽が当たらなくなったことを意味しています。最初の太陽が真上にある図と沈んだ瞬間、最後の沈み切った時の3枚の図も載せておきましょう。
上記はNo.291の2017/09/25の時の横浜地上から北方向の関東上空をほぼ通過するISSを同じように見るようにしたもりですが、見た目ですので正確性には欠けます。撮影した写真とこの図を比較して見ました。きぼう実験棟とトラスト等の角度は合わせましたが、太陽電池パドルやラジエータは模擬できていない。まあ、それだけ登場時刻やコースのわずかな違いで見え方が変わるということです。