最初にいきなりですが画像1に撮影記録に基づく月と金星を示します。どちらの画像もカラーで撮影していますが、ここでは白黒に変換し、似たような大きさで表示しています。さてタイトルの答えは?、

画像1 月齢2.7および金星

左が月で右が金星です。同じ大きさに並べるとどちらも同じ姿に見えるでしょう。面白いですね。

同じ日に同じ形の画像を得ようとしましたがその日2026/10/13は曇り空で月がかろうじて撮影できたものの金星は撮れず比較することはできませんでした。その代わりとして画像1では金星が10/10、月が10/13に撮影した画像を並べました。数日間のずれがあるのですが地球から見た両天体の輝面比は0.07と同じです。撮影機種、撮影条件、解像度の差からかそっくりな相似形・姿になっていませんが楽しめました。

以下にその画像に至るまでの撮影記録をまとめておきます。


金星と月が同じ形に見える日は2026/10/13。この日は月と金星が細い三日月状に見えたはずなのです。

しかしながら当日の日中は曇り空で撮影ができませんでした。夕方になっても金星を見ることはできませんでしたが月は雲が流れる中に時々見せていました。金星は一日経過しても輝面比はあまり変化しませんが、月は一日経過だけでも見た目が変化します。このため、比較のための金星は後日でも良いと思い、月だけは撮っておくことにしました。

しかし、翌日以降、晴れがなく金星を撮るチャンスは無し。同じ日に同じ形に見える両天体を並べることができず、結局、その代わりに月は10/13、金星は10/10の画像で整理することにしました。

10/13の金星と月の輝面率はそれぞれ0.05、0.07でしたが、10/13の月および10/10の金星の場合はどちらも0.07と同じ。輝面比の数値はステラナビゲータによります。

月はSeestar S30Pro、金星はCOOLPIX P1000による撮影。その結果を画像2に示します。月は雲が流れている状態でしたがその間に途切れる瞬間を狙って2026/10/13 17:40に、金星は2026/10/10 14:00に撮影したものです。

画像2 月齢2.7および金星

画像2では月とわかりますが、これを金星並みに縮小すると画像3のようになります。このようにするとどちらも似たような半リング状の姿として見えます。これをそのまま白黒画像にしたのが画像1でした。

画像3 月齢2.7および金星 (月を金星の大きさに意図的に縮小)