今朝、SOHO LASCO C2およびC3画像により金星も火星も”外合”、”合”を過ぎ太陽から離れている様子を確認。画像1のとおりです。一方、水星がC3画像画角に入り太陽に近づいています。

画像1はSOHOのLASCO C2およびC3画像、それにSDOのHMI画像の3種類の合体画像。この画像はESA/NASAのHelioviewerプロジェクトの中のHelioviewerウェブアプリによるスクリーンショットによるものです。

ステラナビゲータによれば金星は太陽から1.6°離れましたので外合後の撮影は無かったので記録として撮っておこうと太陽の姿および黒点はSeestar S50で、金星はCOOLPIX P1000で撮影。

画像2にその結果を示します。ひとつ大きめの黒点は”4336″です。撮影の時刻は12:35でステラナビゲータで確認すると太陽の南北は画像の縦軸と比べて時計方向にわずかに回転した方向になりますがそのずれは大きくないので回転補正はせずそのまま表示しています。C3画像からもコロナの様子で相変わらず太陽の活動が活発な様子が伺えます。

金星の撮影は過去の記録のとおり、太陽を一度導入、追尾後、続く金星の導入、追尾に移ってからNDフィルターを外す安全を考慮した方法でした。動画では金星像は丸く見えたもののぼやけ気味にも見えていましたが、スタックするともっとくっきりとした球状(丸)になりました。

春から夏にかけて宵の明星、天文年鑑2026によれば8月15日には東方最大離角を迎え、望遠鏡では半月形状(上弦に似た様子)を見せてくれるでしょう。また、その頃(7月~8月)にはひまわり9号または8号による地球のそばに写る金星の画像が時々見られるかもしれません。その前に2月から3月にかけても可能性が有りますが金星は丸く視直径は小さく、夏の方が2倍から3倍程度と大きくなり、形も半月状になるのでその方が見やすいかもしれません。

画像1 太陽、金星および火星のSOHO、SDOによる画像 2026/01/12 Helioviewerによる

画像2 太陽と金星の実写 2026/01/12 お昼頃