南はまだ青い空でしたが月が綺麗に見えたのでSeestar S50を置いて撮影、その後、徐々に暗くなりそのままメシエの星雲、星団に向けました。
月は上弦を過ぎ月齢で9.1。全体像のあと、前日のマギヌスクレーターの陽の当たり方でも見ておこうと×4倍にして撮影。画像1にアプリ内ビデオスタックでそのままの画像を。また縦軸がほぼ南北に一致していましたので回転補正せず。右側は解像度は良くないがマギヌスクレーターは眺められました。月齢にしては陽の当たり方が夜明けに近いような、昨日も月齢8.1だったのに魔女が現れなかったので少し調べてみようかと。思い違いかもしれません。
画像1 月齢9.1 2025/09/01 18:33~18:35 Seestar S50 RAW/AVIのビデオスタックより
この後に少しSeestar S50の撮影条件設定に興味を持ちました。空が暗い空になりつつ、しかしまだ青く見えていたのに無理やりM8干潟星雲を撮影。日没が18:09でSeestar S50の撮影条件設定時(ダーク等補正画像が自動的に取得される)は18:50頃、その後撮影を続けている間に青さは消えM21およびM22の終了時19:20頃には暗い空(月明かりが近くにありましたが)でした。
面白いことに対象星雲、星団は明るいものの、日没後1時間以内でも撮れて初めての経験もあって少し驚き。Seestarは自動で天体導入(プレートソルビング)→補正用画像(ダークファイル等)取得→フォーカスを経て、その後さらに自動で撮影に入ります。別天体を撮ろうと選択すると導入だけで済み以後は補正用画像取得等は行われません、それなのに暗い空になってからもキレイに撮れていることに驚いたということです。
画像2 M8、M21およびM22 2025/09/01 18:48~19:20
参考にWikipediaから距離はM8 干潟星雲5,200光年、M21 散開星団4,250光年、M22 球状星団10,400光年。 夕方ライブスタックを見ているだけでも楽しい。