この日はISS拡大撮影を済ませた後、空を見回したら月が見え(高度は15°程で低い)、また夏の大三角も雲に邪魔されないようでしたのでSeestar S50で撮影。(解像度は承知の上でますますSeestarを頼りにする機会が多くなってしまいました)

画像1に月齢14.0を。秤動は編集時に知ったのですが、撮影その場ではすぐに月の縁、裏側にもかかるフンボルト海に気が付き、アリスタルコスも目に入り、×4倍にして撮影。月面は下にうつむき、やや右に向けた顔つきです。高度は低かったのですがそれなりに撮れました。真夜中にも撮影したのですが同じような画像なので夕方のバージョンにしました。リッチオリとヘベリウスの間に逆さまの”A”が浮かぶのですが、解像度と共に少しタイミングもずれたのか月面Aは良くわかりません。

画像2に夏の大三角、七夕は過ぎてしまいましたが、この時期のベガ、アルタイルは輝いていました。やはりこれらは広角で撮影すると共に目で楽しむ方が良いかも。

画像1 月齢14.0 2025/07/09 19:50頃 Seestar S50による

画像2 夏の大三角 ベガ、アルタイル、デネブの恒星単体撮影 Seestar S50