今朝07:57のISS拡大撮影、しかも太陽面通過。自宅から窓を開けてSeestar S50で撮影。数か月間天候に恵まれず撮影できませんでしたのでやれやれとの感想。数キロ内を移動すれば太陽面中央付近の通過も狙えると考えましたがそこまではと止めました、それよりも朝起きたばかりで窓を開けただけで撮れる方が面白いと。
Seestar S50に太陽を導入後、そのまま通過時刻直前に録画ボタンをタップして余裕を取って20秒間ほど撮影。画面ではISSの通過する様子が確認できました。通過時刻は2025/06/27 07:57:34s~35s。ステラナビゲータ12の予想とピタリです。撮影前に確認していた撮影条件は、ND-100000フィルターを取り付けて、30fps、露出時間は144/1000000秒、ゲインは10(以上自動モード)でした。
動画1に撮影したまま(色が綺麗ではないですが)のISS太陽面通過の様子を示します。等倍速再生です。ISSが映っているのが25フレームですから太陽面を0.83秒で通過しました、この時、ステラナビゲータによれば高度は40°、測心距離は654km。
この動画から比較暗処理した一枚を画像1に示します。これも色、コントラスト等の画像調整はしていません、撮ったままそのままです。COOLPIX P1000に比べると画像は粗いのですが、逆に床にポイと置くだけですので撮影と監視は至極容易。
Seestar S50Pro以上で4K撮影ができるようになると良い。S30でも撮っておこうと思いましたが、間に合わず今回は見合わせ(あまりこのようなチャンスはないかも知れませんけれど)。
動画1 ISS太陽面通過拡大撮影 2025/06/27 07:57 Seestar S50 2K動画撮影
画像1 ISS太陽面通過拡大撮影 動画1の比較暗処理 2025/06/27 07:57 Seestar S50