ここ数か月、昼間が晴れていても夕方を過ぎると夜空の好条件には巡り合えていないような気がします。ISS拡大撮影のための夕方通過モード時はここ数か月間全て曇り空です。それならばと切り替えて晴れた日に暗い天体を撮ろうとすると今度は薄い雲のカーテンがかかって思ったような画像も得られていません。
それでも窓から月が雲間からわずかな時間でも見えるのに気が付くとSeestar S50を置いて撮りたくなります。05/14および05/15に日付が変わる頃の月を画像1に示します。じっくりと眺めているよりは雲が途切れないかとその動きばかりを見ていたようで画像を見て思い出したりして情けない。先週の月画像ですけれど記録として。
画像1は撮影のままでも縦軸が月のほぼ南北に近いので回転調整は行っていません。月はほぼ南中に近いのですがかなり高度は低くい印象でしたので、調べたら25°前後の月でした。月齢16.9では×2倍にして撮影もしてみましたがオニール橋、月面Kを見るにはタイミングがかなり早すぎました(翌日は曇り空で遅い時間帯でした)。
画像1 月 2025/05/14および05/15 Seestar S50