もう10日間も夜空が眺められず、光学器も触れられず。せっかくのISSの通過チャンスも全て曇りか雨でダメになりました。早朝モードは撮影しませんので夕方周回モードは来月の連休明けまでなさそう、仕方がない。
そんな時はひまわり9号の画像で金星探しでもとリングがどの程度回転して見えるか確認しました。いつものNICT:情報通信研究機構ばかりでなく、NOAA(NESDIS)関連CIRA/RAMMBにも共有情報としてひまわり9号の画像(JMA:気象庁提供)がありますので覗いてみました。
最新の写った金星画像は2025/03/30 23:10JST(14:10UT)でした。NICTのひまわり画像で見つかりましたが、ここでは、CIRA/RAMMBのバンド3(RED)を画像1に示します。あわせて、地球の大きさから金星を探す際の拡大までの変化を動画1に示します。かなり拡大しないと見つけられません。黒の背景に地球を描いただけと思われてしまいますが、そうではなくてどちらも画像は実写(スキャン)によるもので海岸線表示モードにしました。日本標準時間で深夜ですから地球は真っ暗で太陽光が当たっていません、この時刻では太陽が地球の背後に隠れてしまっています。
画像1は粗い画像ですが、細いリングが比較的クッキリと見えています。内合を過ぎて地球から見て太陽と金星が離れ、太陽の方向に対応してだいぶ金星のリングの見え方が変わってきました。以後、さらに離角と共にリングが北側へ回り込むと共にリングの厚さも増していくことでしょう。
なお、先ほど確認しましたが04/01までの画像には写っていませんでした(見逃していなければ → 追加2025/04/03 再確認したところ2025/03/31 22:10に写っていました)。今日あたりまた見えるかもしれませんね。
画像1 金星 ひまわり9号による拡大画像 CIRA/RAMMB(元は日本の気象庁)によるBand3の画像から リンク先は本文中に 2025/03/30 23:10JST(RAMMBによる時刻は同日14:10UT)
動画1 金星 ひまわり9号による地球の姿から金星拡大画像 CIRA/RAMMB(元は日本の気象庁)によるBand3の画像から リンク先は本文中に 2025/03/30 23:10JST(RAMMBによる時刻は同日14:10UT)