昨日は出かけた際の帰りに量販店(ヨドバシカメラ)に寄ってみました。カメラ・望遠鏡売り場ではSeestarおよびCOOLPIX P1100の展示の様子を見たかったのです。どちらも新製品、品切れで即、手には入らない売れ行きのようです。ネットではP1100の次回入荷は7月下旬、Seestarシリーズは特にS30の入荷は未定と表示されています(2025/03/04現在)。

参考にそれぞれの店頭の様子を参考に画像1および画像2に示します(画像はスマホで自身が撮ったものです、特に製品と現時点の販売価格の表示だけですのでそのまま載せました)。

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さて、ここでは先日No.1441においてCOOLPIX P1100に関し、星雲、星団等の暗めの天体を撮る際(メーカーからお勧めされていることではありません)に気になる点として(1) 高感度時の長時間露光の可能性および(2) ノイズ処理選択の有無を挙げました。

これを店頭実機で確認させていただきました。結果は次の通りです。(2) のノイズ処理はオンにすると露光時間分のカメラ内処理時間が必要ですが、オフにするとシャッターを切り終えた後にすぐに画像が表示されました。P950と同様に制御できるようになりました。これは良かった。

ところが(1) の露光時間の設定はP1000と同様でISO-100のみ60秒間(BulbもTimeも)の設定が可能なのですが、それ以上の感度では短時間の設定しかできませんでした。これはとても残念。野鳥や月等の超望遠撮影は最も優れている一体型カメラだと思っていますが、個人的にはどうしても暗い天体を撮りたい、赤道儀で追尾し、もちろんスタック等画像処理も必要になると思いますがこれが面白そうなのです。このアップグレードの希望はP1000に続く後継機のためにもファン(最初の出会いはNo.004に記述)としてメーカーには連絡、理由を伝えておきます。

画像1 Seestar S30およびS50

画像2 COOLPIX P1100