Seestar S50のアプリがV2.3.0、ファームウェアが4.00に更新。太陽黒点がやや大きめとのことで、またアップデートによりND-100000フィルターによる太陽が明るいグリーンの色から改善されて元に戻ったかもしれないと予想して太陽に向けました。

結果は予想通り、グリーンの太陽は消え、元のベージュ色になりました。画像1にその結果を示します。左の画像がND-100000フィルター使用時、右がSeestarの付属フィルターによる画像です。何も色等の調整はせず撮ったままの画像です。大きめの黒点が現れ相変わらずの活動ぶりなのか、太陽望遠鏡でプロミネンス等の観測者は今年も楽しめますね。

太陽の画像の色は調整できるし、こだわる必要は無いのかもしれませんが、いきなり撮影時のモニター画面やその撮ったままの画像にグリーン色の太陽が表示されるとびっくりし、スペクトル像別の特定画像ではあるまいし、その色は無いだろうと思っていましたので良かった。両フィルターでMP4、RAW_AVI、Sceneryモード等全て色に関しては個人的な違和感は全て消えました。

画像1 太陽 2025/01/18 お昼 Seestar S50による(ND-100000および付属フィルターによる比較)

参考にDWARFで撮影した太陽像を画像2に示します。まだ、外に連れ出していませんが今後、星雲、星団、銀河、彗星等に使用かと。

画像2 太陽 DWARF3による 2025/01/18 12:40