月、彗星と撮った後にまだ夕食には早いので夏の代表的な恒星ですが西空18:27~18:37にそろっていましたのでそれぞれ自動導入をしながら撮影しました。広角にして三角を撮るのでしょうが一つ一つの星を拡大して撮ってみようと。画像1に示します。各画像共にSeestar S50の内部スタック、ノイズ除去処理しています。

各恒星の周りの星が気になり調べると伴星9.5等級から11等級台のほとんどが写っていることを知りました。

画像1 ベガ、デネブ、アルタイル Seestar S50 2024/12/04 18:27~18:37

それにしてもSeestarはとても便利。10分間で三つの恒星を自動で導入し、それぞれ2分間分の画像を撮ってしまいます。

当日はSeestar S50をポイと置いて、スイッチオン、スマホ見ながら片手で本体ヘッドを掴みクルクル、続くレベル合わせではダイヤルをつまんで廻して0.0~0.1°表示にするだけ、以後、月、彗星、恒星の撮影終了まで触れることはありませんでした、スマホアプリのコントロールのみ。

付属品(三脚 レベリングベース およびカメラパノラマパンベース)を別途入手し利用していますので本体を持ち上げて何回か回転させるとか、三脚の脚の長さ調整するとかはありません。