今日2024/05/13は一日中雨、そんな時には昨日2024/05/12朝に撮った太陽を整理。撮影時以降はすぐに曇り空になり、現地では太陽が見えていません、朝しかチャンスがないと思いまして撮っておいて良かった。
太陽爆発が頻繁に発生し、プラズマ流が地球に吹き付けているとのこと、オーロラ等の情報が多く報告され、磁気嵐情報、宇宙天気予報の大切さが一般にまで浸透しているようです。
特殊な太陽望遠鏡ですとそのプロミネンス等爆発が見られるのですが、それでも可視光範囲でも黒点が見え(直視は危険)、その情報と照らし合わせると理解が進みます。
画像1にSeestarで撮影した3枚を並べて示します。いずれも30秒間のRAWファイルを取得し、ASIStudioによるVideo Stackしたものです。この画像はそのまま撮った向きのままの太陽です、×2(中央)、×4(右)倍の画像も示しています。左の太陽のフルディスク画像のみ回転補正し画像2に示します。黒点番号も書き加えておきました。”3664″は爆発が起こった場所でいまだに大きく見えています。まさか半周して再度左から見えたりして。Seestarの基本画像を4倍に拡大した画像では、黒点3664には暗部、半暗部、白斑が見えています。
画像1 Seestarによる太陽 ND100000フィルター 左からフル画像、その×2、×4倍の拡大画像 2024/05/12 07:34~07:40
画像2 太陽画像 Seestarによる30秒間RAW/AVIファイルをASIStudioでスタック 回転補正して表示 2024/05/12 07:34撮影