2024/01/12 00:02~00:14に寝る前でしたがSeestarのSkyAtlasから62Pを選択して導入後、撮影を開始。写りの確認記録。Seestarは床上30cm程度と背が低いので脚長の三脚に載せれば良いのですがポイっと置くだけが良いのでついそのまま、このため近所の屋根の上を昇ってきたばかりで高度は27°、明るさはステラナビゲータで8.6でした。
窓を開けて寒いので別の部屋で写り具合を監視。最初の1分間ほどで暗くモヤッとする像が見え始めていました。12分間で27枚を取得。もう少し枚数を稼ぎたかったのですが遅いし、やめました。途中ピント合わせしていないことに気が付きましたが続行。約20分間で切り上げシャットダウン、そのまま放置。
27枚のFitsファイルを本体からコピーし、Sirilでスタック。画像1に彗星62Pを示します。恒星の像からピントの影響、バックグランドの粗さが見えますが、彗星は写っており、少し青味がかっていました。今までの彗星撮影の経験から、Seestarで簡単に導入、撮影が自動にできてしまうと、逆に見えない天体の導入、撮影等のマニュアル操作(慣れることが必要だと思っていましたので)を忘れてしまいそう。でも天体に集中できます。明るい彗星が来ることを期待。
画像1 62P/Tsuchinshan(紫金山第1彗星) 2024/01/12 00:02~ Seestarによる20秒間露光27枚スタック